今更ながらダブルトップって何なの?
ふと15分足を見たら
ダブルトップを築く可能性あり?と思ったのですが、
そもそもダブルトップという単語が独り歩きしているだけで
ダブルトップのことをまともに理解していないような…
と思ったので急遽記事にしてみました。
Twitterで書こうとしたら
思いのほか長くなりそうだったので…
今更すぎることなのかもしれませんが、
私はなんとなく高値2回つけたらダブルトップ?
みたいな考えだったので、
さすがにそれはまずいかな?と思い、
記事としてメモします。
私のダブルトップの元々の考え方
二度目の高値をつけた後に下落しました。
この時点で、
「もしやダブルトップの可能性あり?」
なんて考えてしまいます。
とりあえず、
前と同じくらいの高値になったから
ダブルトップになる可能性があるんじゃない?
という浅はかな考えです、はい。
ただ、そもそも私の言っているダブルトップってなんぞや?
と疑問になってしまったので、
メモ書きに走りました。
私の考えるダブルトップは
2回高値をつけた後にネックラインを割れたらということになります。
それを期待して、
この高値でショートを入れていたこともしばしば。
最近はやっていませんが…
正直勝率も期待値もよろしくなかったです、はい。
正直ネックライン割れなんて
そうそうあるものではないのでは?
なんて思ってます。
今まで見てきた形だと
①ネックラインに到達する前に前回高値を越えてしまう
②ネックラインまで来たけれども、ネックラインで反発してしまう
この2つばかりです。
当たり前と言えば当たり前ですが…
高値でショートしても、
ネックラインを割れることなんてそうそうないです。
ただ、私の中では
『ダブルトップ』という言葉が独り歩きして、
「2回目の高値をつけてちょっと下がったし、
ここから下がるのでは…」
なんて思って、
エントリーして踏まれたことが何度あったか(´▽`;)ゞ
ただ、このやり方が悪いかどうかなんて
疑うこともなかったですね。
そもそも以前まではトレードを見直すこともなかったので…
でも、ではダブルトップって結局どういうものなの…と。
ダブルトップって何なの?
私がやって失敗していたことって
エントリーが早すぎたことかと思います。
ダブルトップの完成は
ネックライン割れで初めて完成なはずなので。
だから、
この動きがダブルトップの完成形だとは思います。
その認識はおそらくずれてはいないんじゃないかなーと。
ただ、エントリーする場所は、
二回目に高値をつけた場所ではなくて、
これの①と②の動きをする可能性があるので、
ダブルトップを狙うんだったらネックラインのブレイク場所
しっかりネックラインをブレイクしたのを確認してから
③でエントリーするべきだったんだろうなぁと。
欲を出して高値エントリーをしていましたが、
結局マイナスになっていたことが多かったです(´▽`;)ゞ
ネックライン割れまで待たずに
早めに決済するのであれば利益が出そうですけどね。
ダブルトップ=ネックライン割れ
という、いやーな部分だけ頭に残っていたために
散々な結果になっていました(´▽`;)ゞ
ダブルトップの考え方って使えるの?
こうやって考えると
ダブルトップの考え方って
基本的にはブレイク手法なのかなーと思います。
なので、私みたいに欲深い人は
「安くなったところで売るのには抵抗が…」
なんて人にはあまり向かない手法なのかなと…
これからは極力ブレイク手法も考えていきたいと思っていますが、
まだブレイク手法をまともに使える気がしません(´▽`;)ゞ
なので、今の私だと
ダブルトップのことを考える必要ないのかなー、
なんて思ってしまいました。
あと、ダブルトップにも
使える場面と使えない場面があるでしょうしね。
おそらく、ダブルトップなどがきちんと機能するのは
トレンドが発生していた時だと思います。
ヨコヨコ状態でのダブルトップは
ただの見せかけじゃないかなと…
と、思ったのは、
今回使用したチャートを見てみると、
紫枠はダブルトップですが、
緑枠はダブルボトムを形成しているんですよね。
正直この記事を書いている時に
たまたま気が付きました(´▽`;)ゞ
最近は15分足はあまり見ないので…
なんて言い訳したいところですが、
私は自分の見たいことしか見ないことが多いです…
だから、大事なことを見落として
痛い目を見ることもたくさんあります…
視点の固定は恐ろしいですね…
と、ちょっと話は逸れてしまいましたが、
今回の場合、ダブルボトムを形成していましたが、
ダブルボトムを形成していたことよりも、
ダブルボトムでネックラインを割れても
前回安値、しかも2回サポートされているような場所がすぐ下にあります。
なので、今回仮にダブルトップからのネックラインを割ったとしても、
結局ダマシで終わってしまう可能性も高いのではないかと…
そんな風に思ってしまいます。
そのように考えると
機能するダブルトップと機能しないダブルトップがあるんだろうなぁと。
簡単に考えると
機能するダブルトップ:下にサポートがない
機能しないダブルトップ:下にサポートがある
って感じなのでしょうか?
勝手に考えただけなので、
これが正しいかはわかりませんが、
そういう気がします。
ダブルボトムはこの逆かなぁと。
まとめ
正直私の今までの経験だけで感じたことなので、
このダブルトップの考え方が正しいのかどうかはわかりません(´▽`;)ゞ
なので、
大文字とか太字とかは使わずに
こじんまりとまとめていきます。
①ダブルトップはネックラインを下ブレイクしてからショートを狙うもの
②機能するものとしないものがある
ー機能するダブルトップ:下にサポートがない
ー機能しないダブルトップ:下にサポートがある
一応ダブルボトムもまとめておきます。
③ダブルボトムはネックラインを上ブレイクしてからロングを狙うもの
②機能するものとしないものがある
ー機能するダブルボトム:上にレジスタンスがない
ー機能しないダブルボトム:下にレジスタンスがある
基本的に機能するダブルボトムの形って
トレンドが出ている時かなー?なんて思います。
ちなみにダブルトップができる理由は
高値がレジスタンスに阻まれて
「これより上にいくのは難しそうだから
下攻めしよっか?」
ということで、下攻めした結果、
ネックラインを割ってきた、ということなんでしょうね。
でも、下記のように①、②で反発する場合は
「下もそこそこ固いからやっぱり上を狙おっか」
ということで、上攻めブレイクする形になる…と。
これだけ考えると
ダブルトップって結局はただのレジスタンスで阻まれているだけなので、
わざわざダブルトップとか考えなくても良さそうです。
トリプルトップなんて言われることもありますしね。
ここまで書いておいてアレですが、
ダブルトップとかは特に考えずに
レジサポラインとどこに損切りが溜まっていそうかを考えるだけで十分なのかな、
なんて思ってしまいました(´▽`;)ゞ
むしろダブルトップと考えてしまうと、
なんだか下に走りそうと思ってしまうため、
私みたいに欲深い人には逆効果なのかなと。
ダブルトップのことを考えない方が
私のトレードにとっては都合が良さそうです。
というわけで、今後は
ダブルトップやダブルボトムのことはそこまで意識せずに
これからトレードをしていってみようかなーなんて思います。
トレードを続けていく内に
ダブルトップの考え方の重要性を感じたら
またその時に意識してトレードを始めればいいだけですしねo(・д´・+)ゞ
こうやって考えるのもやっぱり楽しいものですヾ(*´∀`*)ノ
臨機応変に考えてこれからも楽しくトレードしていきますよ~(●≧ω≦)9